ニュース&トピックス

コレステロールも大切?(栄養カウンセラーより)

2021.2.6
お知らせ
統合医療部門より

ホームページをご覧のみなさまへ

まだまだ寒い日が続きますね。
悪玉コレステロールは冬場に上昇しやすい特性があるってご存じですか?
これは気温の低さに伴う交感神経の働きや、運動量の低下が影響すると言われています。

コレステロールは身体に悪いものと思われがちですが、脂質の一つで、細胞膜を作るために欠かせない成分です。
コレステロールが不足すると細胞膜がきちんと機能しないため、身体に必要なものの出し入れが上手くいかず、免疫力が低下してしまいます。
また、妊娠にかかわりの深いエストロゲンやプロゲステロンなどのホルモンの原料となり、ビタミンDを作るにも必要です。

しかし悪玉コレステロールが高いと動脈硬化などのリスクが高くなるため、善玉コレステロールを減らさずに、悪玉コレステロールを減らす食事を意識したいですね。

食事で肉類をよく食べる方は、肉類の回数を減らして、その分を大豆製品や魚のメニューに変更することをおすすめします。
また、肉類を食べる際はコレステロールが少ない赤身がおすすめですよ。
妊娠しやすい身体を作るために、質の良い脂質の摂取も心掛けましょう。

栄養カウンセリングについてはこちらをご覧ください