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IVF大阪クリニックでPRP療法を受けることができます

2021.1.7
お知らせ
医局より

ホームページをご覧のみなさまへ

PRP療法とは、自分の血液中の血小板に含まれる成長因子が持つ修復能力を利用し、身体の局所に起きている炎症を鎮めたり、傷の修復を早めたりする治療です。成長因子が細胞増殖や血管新生を誘導して、創傷治癒を促すと考えられており、不妊治療分野への応用としては、「胚移植の際に子宮内膜が厚くならず妊娠しにくい方」や「原因不明の着床障害がある方」に効果が期待できます。

方法は、胚移植周期に採血し、特殊な方法で血小板成長因子を抽出して、経腟的に子宮内へ注入します。これを通常2回実施してから胚移植を行います。
この方法を行うことで、子宮内膜の増殖や炎症の抑制作用により子宮内の状態が改善し、妊娠率がより高くなる効果が期待されます。

当院ではPRP専用に開発された精製機器(遠心分離機、精製キットなど)を使用しております。そのため、通常よりも血小板成長因子の濃度が高い濃縮型のPRPを作成できます。

また本治療は、患者様ご自身の血液を使うため、アレルギーや感染症のリスクが極めて低いこと。また、生成したPRPを子宮内に注入する際には、柔らかいチューブを使用するため、当院での胚移植と同様に鎮痛剤の使用なしでも痛みを感じる方は殆どおられません。

患者様ご自身の血液を使用するため、副作用が起こる可能性は低いと思われますが、再生医療にあたりますので、実施前には担当医師から詳しい説明をします。

PRP療法は再生医療であるため、各地域厚生局への申請認可が必要です。
まだ全国的に実施施設は少ないですが、今後期待される治療で、当院では2020年12月に「再生医療等提供計画」の届出が受理され承認されました。
現在関係各所の承認待ちであり、実施が可能になりましたら、ホームページ上に告知致しますので、今しばらくお待ちください。

PRP療法をご希望の患者様はお電話にてお問い合わせいただくか、診察の際に医師へお声がけください。

※ 他施設での胚移植を予定されている方も当院でPRP療法のみ受けて頂くことができます。