9月末に配信しました待ち時間に関するアンケート調査では、貴重なご意見を多数いただき、ありがとうございました。
待ち時間対策委員会では『待ち時間を短くする』または『待ち時間の苦痛を軽くする』の2つの方向から取り組みたいと考えております。
最初に、診察の予約枠（1時間に入れる予約患者様の数）を変更いたしました。併せて、診察前におおよその待ち時間をメール配信することにいたしました。『いつまで待てばいいのか？』『忘れられているのでは？』という不安が軽減されれば、と考えております。
また、胚移植について、アンケート結果から胚移植前説明を希望しない方が少なくないことが明らかとなりました。希望しない方の説明をなくすことで、希望しない方だけでなく説明を希望する方の待ち時間も短縮できます。ただ、希望されなくても説明の必要な場合も発生してきます。以上を勘案して胚移植日の説明のあり方について現在検討中です。
“待ち時間”は医療機関にとっては終わりのない課題です。今後も、様々な場面でお待たせすることがあるかと思いますが、当院も待ち時間改善に真剣に取り組んでいるということをご理解いただけると幸いです。