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将来、妊娠・出産を希望される方へ社会的卵子凍結のご案内

2022.5.31
お知らせ
医局より

ホームページをご覧のみなさまへ

女性の社会進出や活躍とともに晩婚化が進んでいます。いつか妊娠・出産を希望していても
「今はキャリアを積みたい」
「現在パートナーがいない」
「パートナーはいるが今は妊娠を希望していない」
など皆様の事情はさまざまです。

しかし、妊娠・出産には適齢期があり卵子の老化を止めることはできません。女性年齢が上昇するほど妊娠の確率は下がります。
そこで、将来の妊娠・出産に備えて卵子を事前に凍結・保存しておくという選択肢があります。
卵子の年齢は凍結保存した時点で止まりますから、例えば30歳で卵子凍結をすれば、40歳になって卵子を受精させ、受精卵(胚)を子宮にもどした場合(胚移植)、妊娠率は30歳の時と同じになります。
体外受精治療技術により卵子を凍結保存しておくことで、妊娠・出産についてご自身のライフプランが立てやすくなります。

当院では社会的卵子凍結の年齢制限は設けていません。
しかし、卵子融解時の妊娠率や妊娠した場合の合併症などを考えると、可能な限り早めの治療が望ましいと考えます。

今は妊娠・出産の予定はなくても、将来的には希望されておられる方々の夢が叶えられるようお手伝いができればと考えます。社会的卵子凍結に興味がある方はぜひ当院にご相談ください。

詳細についてはお電話でお問い合わせ下さい。

TEL:06-4308-8824
音声ガイダンスで1番を押してください。

■社会的卵子凍結のページはこちら
https://www.ivfosaka.com/shinryo/ranshitoketsu.html
■がん治療前の「卵子凍結保存」のページはこちら
https://www.ivfosaka.com/shinryo/chiryo.html
■YouTube『卵子凍結保存 胚培養士が解説します!』
https://youtu.be/qKKrqbLGaAI