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当院の看護師が『第1回SGHがん看護研究助成』を受賞しました

2019.12.19
お知らせ
看護師より

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この度、当院看護師長の小松原 不妊症看護認定看護師が栄えある2019年度の「第1回SGHがん看護研究助成」を受賞させていただきました。

SGH財団とはSGホールディングスグループ(佐川急便)が出資する公益財団法人で、様々ながん研究振興を行っておられます。
その一環として2019年よりがん看護に関する優れた研究並びに臨床における探索的な実践開発を対象として、看護実践の発展に寄与することを目的に、2019年度より第一回の研究助成を開始されました。

私、小松原が下記の研究テーマについてSGHがん看護研究助成に応募しましたところ、全国の応募者の中から受賞者12名の1人に選ばれました。非常に名誉なことと感激しております。
近年、がん生殖が社会に定着しつつあります。私もこの受賞を契機に当院看護部の中心として、不妊治療のみならずがん生殖にも全力を尽くしたいと考えております。

<研究課題>
がん・生殖医療における妊孕性温存から胚移植に関する意思決定支援(Shared decision making:SDM)プロセス -オタワ個人意思決定ガイド(2015版)に添った複線経路・等至性モデルによる分析-

今回受賞対象となった研究内容は、がん患者様個人と家族が医療者と共に情報を共有し、意思決定していくプロセスについて、支援方法や課題について分析するものです。

本受賞を励みに一人でも多くの患者様のために今後ともなお一層努力して参ります。

 

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