レーザー外来(低出力レーザー治療)

低出力レーザー治療は、全身の循環をよくし、冷え、肩こり、頭痛、目まい、便秘などの症状を改善することが知られていました。この低出力レーザー治療が上記の症状を改善するだけでなく、妊娠しやすい身体を作り、不妊治療にも効果がある事が、ここ数年で明らかになりました。

レーザー光線には細胞を蒸散させたり(シミの治療など)、たんぱく質を変性させる作用がありますが、周波数と出力を落とすことによって、細胞に害をあたえず細胞を活性化する作用を持ちます。この性質を活用したのが、IVF JAPANグル―プで行われている低出力レーザー治療です。10年以上前から難治性不妊症に対するレーザー治療がはじめられ、多くの方が妊娠されています。
世界レーザー医学連合会の報告では、不妊症への低出力レーザー治療による効果として次の点が考えられています。また、これらの結果IVF JAPANグループのデータにおいても、低出力レーザー治療を受けられた方の妊娠率の上昇が見られました。

1 ホルモンのアンバランスが改善される。
2 子宮や卵巣への新しい血管が増殖する。
3 子宮や卵巣の血流が増える。
4 子宮がやわらかくなり、成長する。
5 子宮内膜が厚くなり、着床しやすくなる。
6 卵管が太くなり卵子が通りやすくなる。
7 未成熟卵が成熟卵となる。
8 採卵の数が増加する。
9 過激なアレルギー反応をおさえることで受精卵が子宮に着床しやすくなる。
10 流産をしにくくなる。

妊娠率

施術について

当クリニックでは世界レーザー医学連合会の報告で行われている中枢優先レーザー治療法に準じて、まず頚部に照射することで頭部への血行を良くし、脳の血流を改善します。これによりホルモンバランスが改善されるだけでなく、身体全体の血流を増加します。その後、局所への照射に移ります。痛みは感じませんのでご安心ください。

1.問診

施術を始める前に、その日の体調などをお聞きします

2.頚部への照射

頚部にレーザーを照射しながら、マッサージやストレッチを行うことで効果を高めます。

3.腹部への照射

子宮を含む、お臍の周囲に照射します。

サーモグラフィー測定により、施術前後の体温を撮影

レーザー治療前(素足)
足先が冷えており
かろうじて写っている状態。

レーザー治療後(素足)
足先や足の甲の温度(33.5℃)
が上昇しているのが分かる。

冷えの自覚がない方でも、手足や腹部の温度が低い方がおられます。サーモショットという特殊なカメラにより、体温の変化を色と温度で確認していただけます。

患者さまからのお声

レーザー治療は2008年7月よりスタートし、すでに750 名以上の方が受けておられます。
これまでに色々なご意見やご感想をいただいておりますので、その一部をご紹介いたします。

婦人科的効果

  • 卵胞の数が増えた。
  • はじめて着床した。
  • 回数を追うごとに胚の質がよくなった。
  • お薬を使っても内膜が厚くならなかったのが厚くなった。
  • 生理痛が軽減した。

よく感じられる効果

  • 肩こりが楽になった。
  • 冷え症が改善した。
  • 便秘が改善した。
  • 疲れにくくなった。
  • よく眠れるようになった。

その他にも

  • めまいが無くなった。
  • 手の痺れが無くなった。
  • レーザー後に目が良く見える。

お問い合わせ

低出力レーザー治療に関するご質問など、是非お気軽にお問合せ下さい

日時: 月・火・水・金・土 9:00~15:45
場所: 統合治療室1(IVF 大阪クリニック3F)
料金: 5,000円(税別)/1 回
施術時間: 30分/1回
担当: 柔道整復師
予約方法: 事前に医師の問診が必要です。診察時に医師へお伝えください。

統合医療コーディネート(無料)をお受けいただいた上、
受付・お電話(06-4308-8824)にてご予約ください。