診療のご案内
遺伝不育外来
染色体異常や遺伝病の方、不育症の方に対して、医師を中心として専門の看護師、認定遺伝カウンセラー、心理カウンセラー、栄養カウンセラーによる専門的、総合的な治療を行います。
患者様が納得していただけるまで十分な説明や情報提供を行い、必要な検査や治療を行っております。
■遺伝外来
染色体異常や遺伝病を有する方を対象としています。
不妊症や不育症には染色体異常の頻度が高くなります。染色体異常や遺伝病と診断された場合、染色体または遺伝子そのものを治療することはできませんが、本人にどのような症状が生じる可能性があるか、また、子供ができる可能性があるのかどうか、子供に何らかの影響があるかなどについて可能な限り多くの情報提供を行い、今後の治療をどのように行うか決めていくことができます。
また、外来での医師との相談のほか、生殖遺伝カウンセリングにて認定遺伝カウンセラーが詳細な情報提供や相談を行います。
初診の時には、ご本人だけでなく、できればご夫婦で受けていただくことが望ましいと考えています。
■不育症の基本的な検査項目
| 1 | 感染症検査 | ・クラミジア検査 |
|---|---|---|
| 2 | 内分泌検査 | ・プロラクチン(高プロラクチン血症の有無) ・黄体ホルモン(黄体機能不全の有無) ・甲状腺ホルモン ・空腹時血糖(糖尿病の有無) |
| 3 | 子宮形態異常の検査 (子宮筋腫や子宮奇形など) |
・超音波検査 ・子宮卵管造影 ・子宮鏡 |
| 4 | 夫婦染色体検査 | ・染色体 |
| 5 | 自己免疫異常検査 | ・抗核抗体 ・ループスアンチコアグラント ・抗リン脂質抗体 |
| 6 | 血液凝固検査 | ・血小板凝集能 ・PT,aPTT ・第12因子 |
| 7 | 同種免疫異常検査 | ・リンパ球混合培養検査(MLC) ・NK細胞活性検査 |
■不育外来
妊娠はされるものの流産や早産・死産を繰り返し、赤ちゃんを得られない不育症の方を対象としています。
多くの施設では2回連続して流産した反復流産、3回連続して流産した習慣性流産に対して不育症の検査を行っていますが、当院ではたとえ1回の流産のみでも希望があれば検査を行います。一般的に流産の7割は胎児の染色体異常によるものですが、3割は治療すれば流産を防止できた可能性がある原因によるものです。
流産は手術やホルモンの変化による身体的なダメージだけでなく、児を喪失した心の傷も大きく、精神的なケアの重要性から積極的に心理カウンセリングを行っています。
また、栄養カウンセリングでは、不育症治療の補助として、普段の食事やライフスタイルを見直すことで体調を整え、また血液凝固を促進しないようにする食生活を提案していきます。
また、当院では2回以上の流産を経験され、染色体構造異常(形の異常)をもつ方に対して着床前診断を行うこともできます。当院ではすでに着床前診断を受けられ、健康なお子さんを授かられたご夫婦も複数いらっしゃいます。流産と染色体異常、着床前診断についての詳細は生殖遺伝カウンセリング にてご相談ください。
■不育症の原因と治療
1.感染症
頸管や子宮内で感染症が生じていると流産の原因となります。代表的なものにクラミジア感染症があります。
クラミジア感染症は若い女性を中心に年々増えている感染症で、症状が乏しいために自覚のないうちに腹腔内感染にまですすみます。
クラミジアが腟から子宮や卵管へと入っていくと、卵管内腔の狭窄や閉塞、卵管周囲の癒着をひきおこし子宮外妊娠や卵管不妊の原因にもなります。
妊娠中のクラミジア感染では赤ちゃんを包む膜である絨毛羊膜に炎症が生じ、子宮収縮をおこして流産や早産の原因となります。
クラミジアの検査には抗原検査と抗体検査があります。抗原検査は子宮頸管にクラミジアが存在するかどうかを調べます。しかし、抗原検査では子宮頸管付近にクラミジアがいなければ検出されないという問題点があります。腹腔内感染の有無を調べるために抗体検査を行います。抗体検査は血液検査で、クラミジアIgA抗体、IgG抗体を調べます。IgG抗体陽性は過去に感染がおこったことを、IgA抗体上昇は感染が現在活動的かどうかを示します。
治療はアジスロマイシン(ジスロマック)を1回服用します。1回の服用で治すことができますが、治るまでに7日間位かかります。また、パートナーも同時に治療することが大事です。
2.内分泌異常
■■黄体機能不全■■
排卵したあとの卵胞は、黄体化し黄体ホルモン(プロゲステロン)を分泌します。この黄体ホルモンは子宮内膜に作用して着床環境を整え、さらに妊娠後の赤ちゃんの発育を維持する働きをします。黄体ホルモンが十分に分泌されない場合が黄体機能不全であり、不妊・不育症の原因の一つと考えられます。
治療には、黄体ホルモン剤の補充や良好な卵胞をつくるための排卵誘発剤内服があります。
■■高プロラクチン血症■■
プロラクチンは母乳を分泌するために必要なホルモンです。そのプロラクチンが高い場合には、良好な卵胞が形成されず黄体機能不全となります。
治療には、カバサールやテルロンなどの薬の内服があります。 ただ、プロラクチン値が非常に高い(100ng/ml以上)場合は、脳下垂体の腫瘍が疑われますのでMRI等の精密検査が必要となります。
■■甲状腺機能異常■■
甲状腺機能異常には機能低下症と機能亢進症があり、ともに流産に関連していると考えられています。甲状腺機能低下症は高プロラクチン血症を引き起こします。また、甲状腺機能異常は、自己免疫異常と関連していることがありますので、必ず抗リン脂質抗体のチェックが必要です。
甲状腺機能異常がある場合には、内科の専門医による精密検査や治療が必要となります。
■■糖尿病■■
高血糖の状態では、胚や胎児の細胞分裂や代謝過程に異常をきたす可能性が考えられています。そのため、糖尿病と診断されている方は内科の専門医のもと、妊娠前から血糖値を正常にコントロールする管理が必要です。
3.子宮異常
子宮形態の異常は不育症の約9%に認められます。子宮形態の異常には、先天性の子宮奇形(双角子宮、中隔子宮、単角子宮など)、子宮筋腫、子宮腺筋症、子宮腔癒着症などがあります。子宮の形態異常があると、子宮内の血液の流れが悪くなり、赤ちゃんは十分な栄養がもらえず発育障害が生じると考えられています。
子宮形態異常は、超音波検査、子宮卵管造影検査、子宮鏡、MRI画像法などによって診断できます。
治療には、子宮形成術、子宮筋腫核出術などの手術療法が最も有効です。子宮奇形に対する子宮形成術後の妊娠継続率は70〜80%以上という報告が多く、手術療法が有効と考えられます。子宮形成術や子宮筋腫核出術などの開腹手術では7−10日の入院、腹腔鏡下手術で可能な場合の入院期間は約1週間です。子宮内腔に突出している粘膜下筋腫や中隔子宮に対して腟から行う子宮鏡下手術では、術後の痛みもほとんどなく、入院も約5日間ですみます。
当クリニックでは、提携病院において当クリニックの医師が手術を行っています。手術を受けていただくスケジュールとしては、手術予定日の約1ヶ月前に、全身の状態のチェックのため(麻酔をかけても問題がないかを調べます)術前検査を受けていただき、その後、1−2週間ほど後にご夫婦で手術の詳しい説明を受けていただきます(インフォームド・コンセント)。当クリニックでは積極的に手術を行っています。手術後に多くの方が妊娠され、赤ちゃんに恵まれています。
4.染色体異常と染色体検査
染色体とは、人を形作る遺伝子が集まってできた46本からなる構造物です。その染色体の数や形に異常が存在する場合は、不妊や不育症になることがあります。
不育症の夫婦では、3−6%に夫婦のどちらかに染色体異常が認められます。染色体異常が存在すると、高い割合で赤ちゃんに染色体の異常が生じ、それが流産の原因となります。染色体異常の多くは転座といわれる染色体が入れ替わっている異常です。
夫婦の染色体検査(血液)は、採血により約3週間で結果がわかります。ただ、この検査は遺伝情報を知る検査ですので、実施前には遺伝カウンセリングが必要となります。
染色体異常や着床前診断に関しての詳しい情報は、生殖遺伝カウンセリングのところで行っております。
【生殖遺伝カウンセリング】
遺伝カウンセリングは遺伝子や染色体に関連したことがらについて、ご相談をお受けする場です。不安や疑問に思われていることをうかがい、それらについて適切な情報を丁寧にわかりやすくご説明いたします。正確な知識を得たり、情報を整理することで、様々な不安や悩みが軽減される場合もあります。
また、遺伝や妊娠に関する心配、これらをめぐってご家族の間で生じる悩みについてもゆっくりお話いただき、皆様が十分に納得して次の一歩を踏み出せるよう、お手伝いさせていただきます。
遺伝カウンセリングを担当するのは、認定遺伝カウンンセラーです。他にも必要に応じて医師や看護師、胚培養士、心理カウンセラー、栄養カウンセラーなどと連携して皆様をサポートいたします。
5.自己免疫異常
私たちの体の中に細菌やウィルスなどの自分以外のものが入ってくると、それを排除しようとする働きを行うものに抗体があります。自己抗体は自分自身の組織に対して生じた抗体であり、免疫反応の調節や老廃物の除去に役立つために健康人でも少量は存在します。しかし、自己抗体が過剰に作られると、免疫に異常が生じて身体に異常を来すようになります。これが自己免疫異常であり、膠原病はその代表疾患です。
以前より自己免疫疾患(特にSLE)の患者に流産の多いことが知られており、母体の免疫異常により子宮内の血栓という現象を介して妊娠維持に障害を起こすことが指摘されてきました。最近になって、それが抗リン脂質抗体という自己抗体によって引き起こされるということがわかってきました。
リン脂質とは細胞膜に多く含まれる成分であり、そのリン脂質に対して生じた抗体が抗リン脂質抗体です。血管内の細胞のリン脂質と抗リン脂質抗体が反応することにより、血管内に血栓が生じ、流産となると考えられています。
当クリニックでは自己免疫異常の検査として、以下の抗リン脂質抗体をはじめとする自己抗体を調べています。
・抗核抗体(ANA):細胞の核内にある抗原と反応する自己抗体の総称
・抗カルジオリピン抗体 (抗CLIgG,IgM)
・抗ファチジルエタノールアミン抗体(抗PEIgG,IgM)
・抗フォスファチジルセリン抗体(抗PSIgG,IgM)
・ループスアンチコアグラント (LAC)
・抗カルジオリピンβ2-glycoprotein 1抗体 (β2GPT)
6.血液凝固異常
凝固因子や血小板などに異常がある場合、血栓を形成しやすくなります。それが流産の原因となります。
・プロトロンビン時間(PT)
・活性化部分トロンボプラスチン時間(APTT)
・血小板凝集能(PAP):凝集能が高いと血栓が生じやすくなります。
・凝固活性12因子:活性の低下により、血栓が生じやすくなります。
・アンチトロンビン-V:活性の低下により、血栓が生じやすくなります。
・プロテインC活性、プロテインS活性:活性低下により血栓が生じやすくなります。
治療
治療は自己免疫異常、血液凝固異常とも、血栓形成を抑制する治療になります。
第一選択:低用量アスピリン療法(抗リン脂質抗体陽性なら柴苓湯の併用)
第二選択:低用量アスピリン+ヘパリン療法
抗血小板療法(低用量アスピリン療法)
アスピリンは、痛み止めや熱冷ましの薬として知られています。子どもが内服する少量のアスピリンを大人が内服すると、血液をさらさらにする効果(血栓予防効果)が認められます。内服のみの簡便な治療のために、まず第一に行ってみる治療です。この治療のみで、8割以上の方が妊娠・分娩に成功されています。
当院では胃に優しいバイアスピリン100mgを、着床前の排卵直後(または胚移植後)から内服してもらいます。妊娠が成立した後は妊娠35週頃(または妊娠28週頃)までの投与をお勧めしています。アスピリンによる副作用は母児ともにほとんど認められません。
抗凝固療法 (ヘパリン療法)
ヘパリンは、血液をさらされにする抗凝固作用だけでなく、抗リン脂質抗体の活性を直接抑える作用を持つ注射剤です。低用量アスピリンなどの内服治療で効果が認められなかった場合、抗リン脂質抗体が非常に高い場合、3回以上繰り返し流産となっている場合などに行っています。ヘパリン治療は原則持続的な点滴で行うことや、出血傾向などの副作用があるために、入院による治療を行っております。当院では妊娠12週頃までの入院をおすすめしています。低用量アスピリンを内服しながら、ヘパリン5000〜10000単位/日を持続点滴します。ただ、自己注射(2回/日の皮下注射)による在宅での治療(カプロシンを用います)も、自己注射の指導を受けられた後に行うことはあります。ヘパリン治療の副作用は、頻度は高くないですが、出血傾向、血小板減少、骨密度の低下があります。
免疫抑制療法
抗リン脂質抗体が高い方は副腎ステロイド(プレドニン)、柴苓湯などの免疫抑制療法を行うことがあります。プレドニンは自己免疫疾患などの治療で広く用いられる薬剤ですが、感染症が生じやすくなることによる流産早産、糖尿病、消化管の潰瘍、骨粗鬆症の危険性が高くなるなどの副作用があり、内服する場合は妊娠初期のみがよいと考えています。
弱いものの副腎ステロイドに似た作用を持つ漢方薬に柴苓湯があります。副作用がほとんど認められないことから、抗リン脂質抗体が高い方に内服することをお勧めしています。
7.同種免疫異常
母親の卵子と父親の精子からできている胎児(赤ちゃん)は、母親にとって一種の異物と考えられます。しかし、妊娠中の子宮は、赤ちゃんを排除することなく出産まで育てることができる免疫環境を備えています。赤ちゃんを異物として攻撃する作用が強い場合やその攻撃から赤ちゃんを守る作用が弱い場合には、赤ちゃんは発育することができなくなります。そのバランスの崩れが同種免疫異常です。
診断法
@リンパ球混合培養検査(MLC)
攻撃から赤ちゃんを守る働きをする遮断抗体がどのくらいあるかを調べる検査です。ご夫婦の採血を行い、不活性化させた夫リンパ球に対する妻リンパ球の反応性を、妻の血清または対照の血清を加えたものとを比較した値から判定します。
Aナチュラルキラー細胞活性(NK)
母親の赤ちゃんへの攻撃する強さを調べる検査です。NK細胞は胎児の絨毛発育を阻止する因子に関連している可能性が高いと言われています。
治療
リンパ球混合培養検査またはNK細胞活性のどちらかに異常がある場合に、夫リンパ球免疫療法を行います。
以前より夫リンパ球免疫療法は広く行われていましたが、有効性と安全性が証明されていないとの報告がありますが、適切な方を選択することにより有効性があるとする報告も認められています。当院では、今までに大きな副作用もなく、また有効性を示した症例を経験しているために、安全性を可能な限り確保して夫リンパ球免疫療法を行っています。
夫リンパ球免疫療法
夫のリンパ球を妻に接種することにより、妻の体に遮断抗体を作り、胎児を守る子宮内環境にする治療法です。
<<方法>>
夫から採血を行います。血液よりリンパ球のみを抽出し、リンパ球が持つ過剰免疫反応を抑えるために放射線処理を行います。処理した夫リンパ球を、妻の腕に4ヶ所に分けて注射します。
初回は、約2週間おきに4回行います。その後は6ヶ月-1年毎に2回追加します。妊娠後もできるだけ早い時期に2回追加します。

※夫リンパ球免疫療法ができない場合
・ 自己抗体が陽性の場合(症状が悪化する可能性があるため)
・ 夫に感染症がある場合
副作用
一時的に、注射部位が赤く腫れたり、しこりができたり、38度位の発熱が生じたりすることがあります。また、肝機能障害が生じることがあります。
8.心理要因
流産を経験された方へ
流産は、心身にとって大きな体験となりえます。とても個人的で複雑な体験かもしれません。
流産を経験されてから、「他人に会いたくない」「家から出たくない」「ちょっとしたことで涙が止まらなくなる」「身体の調子がよくない」という時期が続いたという方は多いです。「流産を経験したのは自分だけなのでは…」「どうして自分だけがこのようなつらい思いをしなければならないのか…」との思いが強くなったり、自分自身を責めがちな状況でもあります。
ショックな出来事を体験した後、一般的に現れる反応にはいろいろなものがありますが、代表的なものを挙げると以下のようなものがあります。
・ 過敏になる。集中しづらい
・ 悲観的な考え、無力感、絶望感
・ いらいらして怒りっぽい
・ そのときの場面がいきなり頭に浮かんでくる
・ 涙もろい。自分を責める
・ そのことについての感情がまひしている
・ そのことを考えないようにしている
・ 食欲や睡眠の変化 など
このように感じることは、大きな出来事の後ではとても自然なことです。回復の仕方も必要な時間も、その時それぞれです。
けれども、流産のことは、多くがなかなか語られないので、自分自身のこのような状態に違和感を感じたり、驚かれる方も多いのです。
ですから、流産を経験したあと起こってくるこのような心のプロセス(悲嘆)にゆっくりとつき合うことが難しかったり、「早く元気だった頃の自分に戻らないと…」と焦りを感じられる方も多いです。
大切な赤ちゃんを失うことは、お母さんにとって、そしてお父さんにとって、大きな喪失体験と言え、十分に悲しみを表出し、癒され、失った赤ちゃんを自分らしい形で弔うことが出来たとき、新しい毎日を肯定的に捉えて生きていけるようになっていきます。
今はそういう悲嘆のプロセスの最中なのだと知り、自分自身を大切にしてください。
少し時間がたつと、次の治療や妊娠への焦りが出てくるかもしれません。けれども一方で、「また流産するのではないか…」という不安や怖さがあっても当然です。「早く治療をしたいが、からだがついていかない」「治療を始めたいけれど、また流産するのではないかと怖い」といった葛藤は、このような状況において自然な反応です。
ただ、心身にとっては高いストレス状態が続くことですので、心が痛んでいるときには適切な手当て(ケア)を与える価値があります。
少し落ち着いてきた時でも構いません。まだ少し立ち直れない自分を感じておられるときでも構いません。カウンセリングルームへいらっしゃいませんか?
自分の中で大切にしてきた気持ちや自分だけで考えていたことを話すことによって、気持ちの整理がすすんでゆきます。そうすることで、次の妊娠について、またはこれからの人生に関して、より自分らしく歩を進めてゆくことにつながるでしょう。そのための一つのサポートとして、心理カウンセリングがあります。安心して気持ちのプロセスができるよう、プライバシーの守られた場とお役に立てるいくつかのセラピーをご用意して、お待ちしております。
9.栄養要因
不育症の原因のひとつに血液の固まり(血栓)ができやすいことが知られています。
そういった体質の方は、血液をサラサラの状態にして、血液の固まりを作らないようにする必要があります。毎日の食事やライフスタイルによって、血液の状態は変わってきます。
・ストレス
・喫煙
・運動不足
・甘いものやアルコールの過剰摂取
などが血液をドロドロにしています。思い当たる点はないですか?
以下のものは血液をサラサラにする食材です。

例えばこの様な食材を毎日のお食事に取り入れることで、血液をサラサラの状態にすることができます。
また、活性酸素が体の中に増えすぎてしまうと体は老化し、血液ドロドロの原因になります。活性酸素は普段の食習慣やライフスタイルの乱れにより多量に発生してしまいます。体がどのくらい活性酸素の害を受けているか測定し(酸化ストレス度測定)、現在の状態を知ることもこれからの治療に役立ちます。IVF大阪クリニックでは、酸化ストレス度測定に加え、体がどのくらい活性酸素に抵抗する力を持っているか(抗酸化力測定)も同時に測定することが出来ます。 (※服用中の薬・注射によっては測定値に影響するものがあります。詳しくは受付又は栄養カウンセラーにお尋ね下さい。)
栄養カウンセリングでは不育症治療の補助として、普段の食事やライフスタイルを見直し、お一人お一人にあった方法で、体調を整え血液をサラサラに保つ食生活を提案しています。
体は毎日のお食事から出来ています。毎日のお食事をおいしく、楽しく、健康な赤ちゃんを育てることができるものにしましょう!

























